都知事選出馬の山本太郎氏、公約に「東京五輪中止」(日刊スポーツ)

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れいわ新選組の山本太郎代表(45)が任期満了に伴う東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)への出馬を正式表明した。 【写真】東京五輪・パラリンピックの中止を公約として発表した山本氏 15日、都内で記者会見、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの中止、全都民に10万円給付などの公約を掲げた。都知事選には現職の小池百合子知事(67)、日本維新の会が推薦する小野泰輔氏(46=前熊本県副知事)、立憲民主、共産、社民の3野党が支援する宇都宮健児氏(73=元日弁連会長)らが立候補を表明している。   ◇  ◇  ◇ 出馬表明を「太郎節」全開でぶち上げた。「コロナ災害で多くの人々が生活困窮に陥っている。餓死する寸前の人、行き場を失った人たちがいる。次の衆議院選挙で、もしも私たちが議席を増やせたとしても、いま目の前にいる人を救えるかと言えば、無理ですね」と、コロナ禍の現状を語った。そして「いままさに1400万人いる都民の生活を直接底上げできる、餓死する寸前だった人たちに対してすぐにでも手だてを打てるんだったら、そりゃ目の前にある都知事選出るでしょ、という話なんです」と語り、東京五輪・パラリンピックの中止、全都民に10万円給付など総額15兆円を拠出する8つの緊急政策を公約に掲げた。山本氏は、先週、親しい関係者に「応援よろしく」などと支援を呼び掛けるなど出馬に向けた準備を進めてきた。 だが、告示日の18日まで残り4日。選挙戦は険しさが漂う。都知事選は再選を狙う現職の小池百合子知事(67)が12日に立候補を表明した。小池氏は前回2016年の都知事選で自公などが推薦する対抗馬に111万票超の大差をつけて圧勝した。今回は自民党に対して推薦要請をしなかったが、同党の二階俊博幹事長は、事実上の支援態勢を固め、再選に追い風が吹く。 野党陣営は統一候補の擁立に難航し分裂した。すでに日本維新の会が推薦する小野氏と、立憲、共産、社民が宇都宮氏を支援で一致、街頭演説を展開するなど先行している。中でも宇都宮氏とは政策路線は近く、票が割れる可能性もある。一方、国民は自主投票を決めている。 これまでも消費税廃止など大胆な政策を訴えてきた山本氏の注目度と集票力は侮れない。昨年7月の参院選では比例区で2人の新人議院を誕生させ、自身は落選も比例区で99万票以上を得て、れいわ新撰組を国政政党へと押し

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(2020/06/15)