高校総体の代替試合 空手競技 映像審査も(MBC南日本放送)

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新型コロナウイルスの影響で、史上初の中止となった鹿児島県高校総体の代替試合、「かごしまメモリアルマッチ」が13、14日から県内各地で本格化しました。空手道競技では、離島から直接参加できない選手のために、映像審査も行われました。 鹿児島市で14日行われた、空手道のメモリアルマッチ。新型コロナ対応で、参加人数を限っての開催となりました。手指消毒はもちろん、競技以外ではマスク着用が義務です応援時の密集を避けるため、保護者専用の特別席も設けられました。 空手道には県内11校から、男女合わせておよそ30人が参加。個人形と個人・団体組手の3種目が、順位をつけない練習試合形式で行われました。それでも、最後の「試合」にかける3年生たち・・・。 (甲南3年 天正樹選手)「最後の大会に、出るか出ないかを決めて、出ない人は受験勉強に入った。自分は取り残されてしまうという不安と、大会に向けて練習しないといけない思いで葛藤した。集大成として今までの頑張りを披露できる場があってうれしかった」 今回は、島外移動をしての参加が認められない離島の選手のために映像審査が行われ、採点結果と審判からの評価コメントが返される形で、高校3年間の練習成果を発揮する場が設けられました。この「映像審査方式」は、中止となったインターハイの代わりとなる、「形インターネットGP」でも採用されます。 明桜館高校3年の印口翔太選手は、この全国大会に、映像審査で出場します。 (明桜館3年 印口翔太選手)「インターハイが無くなったと聞いたときテンションが下がった。引退試合があることで、新たに頑張ろうと思った。きょう自分で決まらなかったと思うところを活かして、オンライン試合に挑みたい」 組手競技では、普段と違い、密着しないよう指示が出るなど、新型コロナ対応で制約がある中、3年生は「節目の試合」で高校部活動での集大成を見せていました。

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(2020/06/15)