志布志市 「乗り合い送迎」実証へ 買い物や通院の移動支援(KKB鹿児島放送)

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 買い物や病院などへの移動が困難な高齢者などを対象にした、乗り合い送迎サービスの実証実験が来月から実施されます。 (鹿野リポーター) 『こちらのタクシー、その名も「チョイソコしぶし」。高齢者のちょっとそこまでを助ける送迎サービスが始まります』  運行エリアは鹿児島県志布志市街地―。人口減少や超高齢化が加速するなか、生活の足の確保など課題を抱えています。 (志布志市 下平晴行 市長) 『高齢者が免許の返納もできる、あるいは病院や買い物が思うようにできることと合わせて、高齢者が外にでていく。これも福祉政策のひとつになる』  「チョイソコしぶし」は志布志市とトヨタカローラ鹿児島が協働事業として運営し、地元のタクシー事業者に運行を委託します。  仕組みは会員登録をした利用者が希望の目的地や日時を受け付けセンターに電話で予約。専用システムで最適なルートを計算し、複数の利用者が乗り合わせたうえで目的地まで効率よく送迎します。 (トヨタカローラ鹿児島 中村博之 社長) 『とくに高齢者もしくは移動がしにくい方の外出機会を創出する。それによって市民の方が交流したり、地域が活性化すると思う』  第1期の実証運行は来月1日から12月までで行われます。

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(2020/06/15)