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デノンやマランツ、Polk Audio、Definitive Technology、HEOS、Classé、Boston Acousticsのブランドを保有するSound Unitedは米国時間の12日、スピーカーメーカー・Bowers & Wilkinsの買収協議を開始するための予備契約を締結したと発表した。 Sound Unitedのケビン・ダフィーCEOは、「Bowers & Wilkinsは50年の間に、業界をリードする音響エンジニアリング、象徴的なデザイン、マーケティングにより、世界のスピーカー市場で最も権威のあるブランドの一つを築き上げました。B&Wは変革をもたらすブランドであり、我々はこの取引を成立させる機会を楽しみにしています。これは、サウンドを通じて世界に喜びをもたらすというミッションを達成するために、Sound Unitedが揺るぎない努力を行なっていることを反映しています」とコメント。 提案されている買収取引の締結には、更に現在進行中の協議、確認調査、規制当局の承認、その他の必要な同意が必要という。Sound UnitedとBowers & Wilkinsは、提案されている買収取引の状況について「適切な時期に情報の更新を行なう」としている。

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(2020/06/15)