台湾、帰国者2人陽性 バングラデシュで感染経験、空港で申し出(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中央感染症指揮センターは15日、新型コロナウイルスの新規感染者が2人見つかったと発表した。バングラデシュから13日に帰国した夫婦で、2人はバングラデシュでの滞在期間中に感染し治療を受けていた。帰国の際、空港で感染経験があることを申し出たため検査となり、15日に陽性が確認された。2人は空港からそのまま集中検疫所に移されており、国内での接触者はいないという。 夫婦は仕事でバングラデシュに滞在していた5月下旬に症状が出始め、現地の病院に入院した。夫は今月2日までに受けた2回の検査で陰性。妻も同日に陰性となったが、院内の患者が多かったため2回目の検査を受けずに退院させられたという。帰国時、2人に症状はなかった。 感染経験者の帰国をめぐっては、発症から2カ月以上経過か、2回の検査で陰性確認のいずれかに合致する必要があるとされていたが、妻は条件を満たしていないことになる。これについて同センターの荘人祥報道官は、2人が機内でマスクや防護服の着用など適切な対策を取っていたことなどから感染を広げるリスクは低いとの見方を示した。 台湾で確認された感染者は累計445人。うち7人が死亡し、433人の隔離が解除された。海外からの帰国者以外の感染は64日連続で見つかっていない。 (陳偉テイ/編集:楊千慧)

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(2020/06/15)