長澤まさみ、主演映画の完成披露で久々の公の場に「もしかしたら、今年公開できないと思っていた」(スポーツ報知)

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 女優の長澤まさみ(33)が15日、都内で主演映画「MOTHER マザー」(7月3日公開、大森立嗣監督・脚本)の完成披露舞台あいさつを行った。  「新聞記者」「宮本から君へ」の映画製作・配給会社スターサンズが、実際に起きた少年による祖父母殺害事件に着想を得て映画化。長澤は行きずりの男たちと肉体関係を持ち、その場しのぎで生きるシングルマザー・秋子を演じた。  東京都のロードマップ・ステップ3に従い、有効座席数は半数以下に。東京都看護協会の危機管理室新型コロナウイルス対策プロジェクトアドバイザーの堀成美氏の感染管理指導を受け、実施された。長澤は「久しぶりのこういう公の場。とてもうれしい気持ちです」と笑顔。「公開できると聞いてうれしかったです。もしかしたら、今年公開できないと思っていた…。こんな時期ですけど、映画館も開いてきた。体調と相談してください。無理のない程度に映画館に行って気分を変えてもらえれば」と話した。  救いようのない役どころだが、「私自身、母から受けた影響が大きいなと、感じるものがあった。親が子を作ることを考えさせられた。台本を読んだ時に、人ごとに感じなくて演じてみたいなと思った」と神妙に語った。  新型コロナの影響をうけ、5月の一人芝居「ガールズ&ボーイズ ―Girls&Boys―」が中止に。ステイホーム期間は映画を見るなどして過ごした。「わりと皆さんがやっていたことと変わらないですね。料理は極めるまではいけていないけど、いつもより丁寧に、時間をかけてしました」。今年はデビュー20周年の節目の年。「久しぶりの映画鑑賞が、この作品になればいいな。私自身も映画館に足を運びたいと思います。なかなかハードな作品だけど、何かを感じ取ってもらえれば」と願った。  新人の奥平大兼(16)が、今作で俳優デビューした。演技未経験ながら、母親のゆがんだ愛を受けて育った息子役を演じた。  長澤との共演には「実際に会った時に、すごく顔が小さくて、すごくかわいかった。緊張しちゃいました」と初々しい表情。人生初の舞台あいさつには「緊張するのかなと思ったら、思った以上に緊張しなくて困っています」と笑みがこぼれた。

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(2020/06/15)