デザイン傘からロイヤル御用達まで、梅雨時期にあえて選びたい「ビニール傘」たち(GetNavi web)

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梅雨がある日本は、世界の中でも有数の傘消費国です。日本洋傘振興協議会によると、国内で消費される傘の量は年間で約1億3000万本。そのうち、ビニール傘は8000万本にものぼり、ビニール傘の消費量は世界一とも言われています。平均すると、毎日約20万本以上が販売され、少なくとも毎日10万本以上が、置き忘れられたり、捨てられたりしているのです。 ビニール傘には強力な粘着剤が使用されていることや、プラスチックに金属が混入しその分別に手間とコストがかかるため、リサイクルされずにゴミになるものばかり。焼却できないビニール素材が混在していることもあり、埋め立てるしかない状態が続いています。 「ビニール傘が売れるほど、リサイクルのできないゴミが増える……。傘という、本来は雨にぬれないように人を守る温かいプロダクトが、地球への凶器になっている現実に胸が痛みます。この流れを止めるには、使い捨て目的のビニール傘の存在を減らすことが必要ではないでしょうか。 でも、いくら理想を掲げても、現実の生活で多くの方がその選択をしなくては意味がありません。リーズナブルなビニール傘は便利である以上、売れ続けます。だからこそ、このビニール傘自体の改革が必要だと思いました。 大切に使い続けたくなるようなビニール傘が、なるべく手頃な金額で買えるようにしたいという思いから、サエラでは、100%リサイクル可能なオールプラスチック製のビニール傘の開発と商品づくりを進めてきました」(サエラ 代表取締役 山本健さん)

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(2020/06/15)