文大統領「対話の窓を閉ざしてはならない」 北朝鮮に促す(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、軍事境界線に近い京畿道・坡州の烏頭山統一展望台で開かれた南北共同宣言20周年記念式に寄せたビデオメッセージで、北朝鮮に対し「反目と誤解が平和と共存のための努力を妨げてはならない」とした上で、対話の窓を閉ざさないよう促した。意思疎通と協力で問題を解決すべきであり、障壁があっても対話を通じて知恵を集め乗り越えなければならないと述べた。  文大統領は、朝鮮半島の緊張が高まっていることについて遺憾の意を示すとともに、北朝鮮が韓国の一部の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体による北朝鮮批判のビラ散布と韓国政府の対応を非難したことにも言及した。2018年4月に南北首脳が合意した板門店宣言に、軍事境界線一帯でのビラ散布など全ての敵対行為を中止すると盛り込まれているとし、「平和を愛する人なら誰もが順守すべき合意で、国民も心を合わせてほしい」と呼び掛けた。  また、文大統領は「何よりも重要なのは南北の信頼だ。たゆまぬ対話で信頼を築かなければならない」との認識を示した。「平和は一朝一夕で実現するものではなく、誰かが代わりにもたらしてくれるものでもない。南北が連携し協力する時代を必ず開く」と強調した。

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(2020/06/15)