withコロナ時代、ファッションにはどんな未来が待っているのか(ELLE ONLINE)

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コロナパンデミックは私たちに、未来について疑問を投げかけるとともに、一部の業界の機能不全に目を向けるよう促した。数年前から、多くのファッションデザイナーは、衣服を無駄にしないようにコレクションの発表のペースを遅らせるべきだと考えていた。 2015年、スターデザイナーであるアルベール・エルバスとラフ・シモンズがそれぞれの古巣「ランバン」「ディオール」を去る時、その大きな要因に“疲労”を挙げた。「少しだけ時間が必要。今のファッション業界にいるすべての人が、ほんの少しの時間を必要としている」とエルバスは語っていた。 それにもかかわらず、昨今のファッションシステムのペースはますます加速を続けてきた。毎年、複数のメゾンブランドが、2つのオートクチュールコレクション、2つのウィメンズ・プレコレクション、2つのウィメンズ・プレタポルテコレクション、クルーズコレクション、及び2つのメンズ・プレタポルテコレクションを発表している。それに加えて広告キャンペーン、レッドカーペット、著名人のリクエストがあれば限定的な作品制作に取り掛かり、クリエイティブ・ディレクターのスケジュールが怒涛であることは容易に想像がつく。ほんの数週間前に、レバノン出身のデザイナー、エリー・サーブは「非常に持続的で、非人道的でさえある」と口にした。

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(2020/06/14)