巨人田口はストライク率72・1% 目標7度達成(日刊スポーツ)

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<ザ・ピンポイント> <練習試合:巨人2-4日本ハム>◇14日◇東京ドーム 巨人田口麗斗投手は、日本ハム打線を相手にストライク率72・1%を記録した。43球中31球がストライク。今季登板した6度のNPBチームとの対外試合で、最高の数字となった。ワーストは3月4日の日本ハム戦(札幌ドーム)。5回4安打2失点で59・5%だった。12・6%上昇させた。 【写真】3回を投げ無失点の巨人田口、充足した表情を浮かべる 2年ぶりの先発転向となる今季、オープン戦期間中に「3球で1ボール2ストライクをつくる」と目標を定めた。この日対戦した打者11人に対して「3球で1ボール2ストライク」は5度。2度は2球で追い込み、計7度目標を達成した。初球がボールになったのも2回無死の渡辺と、3回2死の西川の2度のみで、終始投手有利なカウントで勝負できた。 投球術を鍛え直し、数字に直結させた。3月下旬からの個人調整期間。低めへの直球の制球などの技術面に加え、体力面や体の仕組みについても学び直し「自分に足りないものを見つめ直せた期間だった」と実りのあるものにした。 軽快にストライクがコールされ3回1安打無失点。開幕前最後の登板で万全の仕上がりを示した。宮本投手チーフコーチは「持ち味であるストライク先行。言うことはない。先発の2本目、3本目まで成長した」と惜しみなく賛辞を送った。田口は開幕に向け「最高のパフォーマンスを披露することが仕事。自分だけでなくチームが勝てれば」と意気込んだ。【久永壮真】

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(2020/06/14)