斉藤和義「不平不満みたいなことは、今はあまり気分じゃない」曲作りのモチーフについて語る(TOKYO FM+)

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吉田:自分の精神年齢って、あまり考えたことがないでしょ? 斉藤:ないですけど、中学生くらいで止まっていると思いますね。 吉田:男は、わりとそうだよね。女の人のほうが早く大人になっちゃうし。そこはなんでかな、とは思うんだけどね。 斉藤:本当にやっていることは(昔と)変わらないですもんね。夜になったら何で今日は……みたいなこともね(笑)。今はネットもあるし、便利になったなあと。 吉田:便利だよね。だからさっきのラジオの話に戻っちゃうけど、僕らの頃は下ネタで多少の悩み的なものを、何が正解なのかなってラジオで確認していたね。今は、そういうことをラジオに求めていないのかもしれないけど。 斉藤:コンプライアンスってやつですかね? 厳しそうですものね、ラジオも。 吉田:だいぶね。昔は、かなりのことまでやっていて、それが良かったとも言えないけど、悪くもなかったんじゃないかなあって思うことも多々あるよね。 斉藤:あります、あります。 吉田:ところで、憧れの女性っていうのは誰なんですか? 斉藤:憧れの女性は、松坂慶子さんですかね(笑)。 吉田:分かるわあ。 斉藤:「愛の水中花」の頃も、そうですね。 吉田:映画「蒲田行進曲」とかね。良かったですよね。 斉藤:映画「男はつらいよ」が大好きで、全部観ているんですけど、「浪花の恋の寅次郎」(1981年)って回があって。松坂さんが芸者さん役で出ているんですけど、これがまあ……エロい。素敵なんですよ。 吉田:そうだよね。それは永遠になっちゃうね。そのときに良いなと思った人は、ずっと引きずって好きなんだよね。 斉藤:当時の写真集を最近になって買っちゃったりして。これが良いんですよねえ。 吉田:そういう好きな、憧れの女性像みたいなものは、何か音楽的に影響を与えるものなんですか? 斉藤:いや、どうでしょうねえ。 吉田:曲作りをするときのエネルギーになったことは、過去を振り返っても、あまりない? 斉藤:女性のですか? あります。 吉田:それはあるんだ。 斉藤:ありますね。どちらかというと、失恋した的なことのほうが多いですね。そういうのはなんとなく引きずっていたりして。全部が全部、その話っていうわけじゃないけど、そのときの感じが出ているな、とか思うことはありますね。 吉田:曲作りのときに、世の中のこととかに影響して

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(2020/06/14)