最新の研究により、「花」が在宅ワークの生産性を向上させてくれることが判明!(ハーパーズ バザー・オンライン)

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セントラル・ランカシャー大学に所属する心理学的介入の専門家、ロウリ・ダウスウェイトは、その影響は私たちの進化によるものだと述べる。「自己実現について多くの心理学的な仮説があります。本当の自分になるとか、完全な人になるといったことについてです。それは自分がどこからやってきたか、そして私たちが生まれた自然との繋がりについてでもあります。自然とともにいるとき、私たちは自動的により寛いだ気分になれます」と彼女は明かす。 花は、その鮮やかな色彩や香りなど、感覚的な刺激を与えてくれる。そのため、花は脳内にドーパミンやオキシトシン、セロトニンなどを含む、“幸せ“の化学反応を刺激する力がある。ダウスウェイトが説明するように、体内に起こるこれらの生化学的な変化は、このストレス時代に特に役立つはずだ。 「一般的に多幸感をもたらすのはエンドルフィンですが、気分を良くするホルモンであるドーパミンの放出を促進します。セロトニン、そして結合ホルモンであるオキシトシンもそうでしょう。例えば、大好きな人や特別な友人から花を受け取ったとしたら、受け取った人はこれにより贈り主たちがより身近に感じられます。そして、誰かを身近に感じるとき、結合ホルモンのオキシトシンと呼ばれるホルモンが放出されるのです。それは、私たちに誰かと繋がっているように感じさせます。ストレスの時代に、これは本当に本当に大事なことです」と彼女は語る。 そして、ささやかな自然のセラピーの恩恵を受けるのに、家から離れる必要はない。植物を眺めることにも、同じような影響があるだろうと研究結果は示している。「様々な方法で、できるだけ多くの自然を室内に持ち込むことは、例え身体的には自然のなかにいないとしても、自然とつながっているかのような効果を実際にもたらすという研究結果があります」とダウスウェイトは説明する。まさに「花」の力だ。

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(2020/06/14)