Netflix、「#BlackLivesMatter」運動に関連する作品を集めた特設ページを開設(ハーパーズ バザー・オンライン)
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世界中で人種差別に対して抗議する声が高まっているなか、Netflixが「黒人たちの経験に関する説得力のある、複雑な物語を特集する」との方針を発表。6月10日(現地時間)から、「ブラック・ライブズ・マター」運動に関連する映画やドラマシリーズ、ドキュメンタリーなど45作品以上をキュレートした特設ページを開設した。
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Netflixは、ツイッターでこの取り組みを発表。次のようにコメントしていた。「私たちにとって、“黒人の命は大切”とは、“黒人の物語を伝えることが大切”という意味でもあります。本当の制度的な変化に対する私たちのコミットメントには、時間がかかるとわかっています――」「慎重にセレクトされた作品の数々をご覧いただけます。アメリカの人種的不平等と、黒人であることについての、複雑で何層にも重なった物語ばかりです」
『バラエティ』誌によれば、Netflixでは現在、アメリカを中心に各国で「ブラック・ライブズ・マター」の検索件数が急増しているそう。各国のNetflixで提供されるこの特設ページには、次のような話題作が並んでいる。
・スパイク・リー監督の『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)
・エイヴァ・デュヴァーネイ監督の『13th -憲法修正第13条-』(2016)
・配信当時にも大きな反響を呼んだ『ボクらを見る目』(2019)
・1980年代のLGBTQについてを描いた『POSE/ポーズ』(2018)
・アカデミー作品賞を受賞した『ムーンライト』(2016)
・歌姫ビヨンセのドキュメンタリー『HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品』(2019)
・元ファーストレディのミシェル・オバマに迫った『マイ・ストーリー』(2020)など