西武“攻撃は最大の防御”は今年も変わらず(東スポWeb)

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 西武が細かい課題を吹き飛ばす「圧倒的な攻撃力」で、オープン戦&練習試合の計19試合を14勝3敗2分け(勝率8割2分4厘)と圧勝。今年も変わらぬ「超打高投低」でリーグ3連覇に挑む態勢が整った。  14日のロッテとの練習試合(メットライフ)に4―3と競り勝ち、練習試合は8勝1敗1分け(勝率8割8分9厘)。オープン戦首位(6勝2敗1分け)に続きブレない「西武野球」を展開した。  課題の投手陣は初の開幕ローテーション入りが決まっている3年目・与座が5回まで無安打無失点投球を披露するなど、6回途中2安打2失点と好投。同じく好調の4年目・今井とともに期待は大きいが、エースのニール、2番手・高橋光が2試合連続5失点以上と安定感を欠くだけに、先発ローテーション候補「10人」が開幕後どう入れ替わり、やりくりしていくのかは流動的だ。  秋山の抜けた1番は好調の新外国人スパンジェンバーグが代役を果たしそう。辻監督は「金子がちょっと調子を落としている。(全体練習が)あと3日、そこで調子を上げてくれれば。(1番は)源田と3人で調子によって替わる場合はある」と流動的に対処していくとした。  いずれにしても、先発不足問題、1番問題はこのチームにとってはささいな問題。10試合で45失点した投手陣のチーム防御率は4・20。しかし、10試合中7試合で7得点以上をマークし、計69得点した強力打線がカバー。他球団にない武器は今年も健在だ。  指揮官は「打つ方は水モノで、いい投手はなかなか打てないとずっと言い続けてますけど、結構、ウチの打線打ちますよね(笑い)。全員が調子がいいというのは難しいけど、その中で調子のいい選手が悪い選手をカバーする。そういう戦いしかないですね」。今年も攻撃が最大の防御というスタイルに迷いはない。

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(2020/06/14)