阪神の2年目マルテ、攻守で存在感 三塁奪取にも自信(産経新聞)

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 プロ野球は14日、各地で練習試合が無観客で6試合行われ、阪神はオリックスと3-3で引き分けた。  来日2年目のマルテが攻守ともに調子を上げ、開幕先発出場の座をほぼ確実にした。  「3番・三塁」で出場し、2安打1打点をマーク。一回1死二塁、オリックス山本の直球を狙い撃ちし、左中間を破る二塁打で先制点をもたらすと、三回にも左前打。昨季、最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕からいずれも鋭い打球を放ち、「すごく良い投手だと分かっていたので、その球を打ち返すことができてよかった」と気をよくした。  守備でも魅了した。昨季は一塁や外野を守ったが、今季は米大リーグ時代に主に守っていた三塁で勝負する。この日も痛烈な当たりのゴロをさばく好プレーをたびたび披露し、昨季レギュラーの大山を押しのけるほどの安定感。「シーズン中に実戦をこなしていけば、もっと自信もついてくる」と余裕も見せ、ポジションを譲るつもりはない。  6月19日の開幕戦で対戦する巨人のエース菅野との昨季の対戦成績は12打数6安打と相性が良いことも好材料。チームの開幕ダッシュに、もはやこの助っ人の存在は欠かせない。(上阪正人)

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(2020/06/14)