日本ハム野村特大弾 大谷以来の1軍デビューに望み(日刊スポーツ)
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<練習試合:巨人2-4日本ハム>◇14日◇東京ドーム
日本ハム野村佑希内野手が、チームでは13年大谷以来となる開幕スタメンでの1軍デビューに望みをつないだ。
【写真】本塁打を放ちチームメートに出迎えられる野村佑希
6回に開幕三塁の本命候補、横尾の2ランに続いて左翼上段へ特大ソロ。狙っていた内角直球を仕留めた。「真っすぐを常に強く打ちにいくというのは決めていた。その中で捉えられたのはよかった」。練習試合再開後は3本目で中田、大田に並ぶチームトップタイだ。
ビヤヌエバの故障離脱で巡ってきたチャンスを生かし、覚醒の予感を漂わせる。「自分にできないことがはっきりしている。そこは開き直って、割り切っていけている」と打席での変化球対応などの課題を上回る魅力をアピールし続けた。栗山監督も「ハルキ(西川)やコンちゃん(近藤)みたいになれというのは時間がかかる。でも、そんなことを身につけてくれそうというのはある」と1軍レベルで経験を積ませたい考えも示唆。昨季未昇格の高卒2年目が下克上の開幕三塁をつかめるか、注目だ。
▽日本ハム小笠原ヘッドコーチ兼打撃コーチ(練習試合で5戦3発の野村に)「すごい可能性を秘めているプレーヤーなので、しっかりといいところを伸ばして、さらに大きく成長してもらいたい」