忘れ去られた日本時代の給水塔、ライトアップで鮮やかに/台湾・高雄(中央社フォーカス台湾)

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(高雄中央社)日本統治時代から南部・高雄市に残る岡山給水塔が13日夜、ライトアップされた。荒廃し忘れ去られた存在となっていたが、色とりどりの光で照らされ、地元民からは驚きの声が上がった。地元文化の復興に力を注ぐ高雄餐旅大の謝宜臻助理教授(助教授)は、市や政府が給水塔周辺一帯の環境整備に着手するよう願っている。 ライトアップは同大休暇およびレジャー管理学科などが主導。給水塔は日本統治時代だった1930年代後半に完成し、地域に発展をもたらした。90年代初頭まで使用され、人々の生活を支え続けたが、役目を終えてからは放置されたままとなっていた。 地元の文化活動家らの尽力で歴史的建造物の指定を受けたが、資金不足で安全確保のための措置や周辺一帯の整備は進んでいない。謝氏は、担当の行政機関が建物の安全を確保した上で周辺の環境整備を進め、文化財の活性化が図れればとの考えを示した。 (陳朝福/編集:楊千慧)

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(2020/06/14)