恐るべき殺傷能力!ランボーがシリーズ通して何人の敵を倒してきたか数えてみた(Movie Walker)
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アクション映画の金字塔「ランボー」シリーズの最新作『ランボー ラスト・ブラッド』が6月26日(金)、いよいよ公開する。最新作でのランボーは“家族”と幸せな暮らしを過ごしていたところ、愛する“娘”が人身売買のカルテルに誘拐されてしまう。“娘”の救出に向かうランボーは果たして“娘”を救出し、きっちり落とし前を着けてくれるのか?というストーリー。今回は肉体のみならず、頭脳戦も繰り広げられる。さて、そんな不屈の男・ランボーだが、シリーズ通していったい何人の敵を倒して(抹殺して)きたのか。激闘の歴史を振り返ってみたい。(※倒した人数は諸説あるが実際に過去作を見てカウント。倒したかも?や、シーンとして映ってない場合はカウントせず)
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■そもそもランボーってどんな人?
ランボーの本名はジョン・ランボー。1947年7月6日アリゾナ生まれ。先祖は先住民とドイツ系となっている。64年6月にアメリカ軍に入隊し、特殊部隊、いわゆるグリーン・ベレーで訓練を重ねる。得意なのは小型武器。衛生兵でもありヘリも操縦可。59人の殺人歴、銀星章2つ、名誉負傷章4つ、名誉勲章、というのがシリーズ2作目『ランボー/怒りの脱出』で明かされるプロフィール。ランボーと聞くと詩人のアルチュール・ランボーを思い出すが、綴りも違い、また詩人ランボーはフランス人なので、あまり関係なさそう。
■第1作『ランボー』ではまさかの1人だけ!
記念すべき第1作で、ベトナム帰還兵としてワシントン州の片田舎に戦友を訪ねてきたランボー。怪しい男を街に入れたくない保安官たちと思いがけず対立してしまう。執拗に追いかけてくる田舎町の保安官たちから逃げながら、「山では俺が法律だ」と得意の山間部でのゲリラ戦で応戦する。迫りくる保安官たち、警察犬、州警察、州兵部隊らと奮闘するが、保安官たち6名を重症に追いやるも、実際に倒したのは保安官のガルトただ1人。それも、攻撃してきたヘリに石を投げつけての墜落死。ほぼ正当防衛だ。その後の活躍からすると意外な結果となった。
■第2作、80年代のヒーローアイコンが一気に本領発揮
シリーズ2作目となる『ランボー/怒りの脱出』では、ベトナムの捕虜収容所に赴き、その実情をカメラに収めるというミッションを受ける。が、そこはランボー、当然それだけに終わらず、結局捕虜収