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　梅雨前線が日本海から東日本を通って日本の東にのび、前線上の低気圧が日本海を東に進んでいる。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、14日（日）16時現在、山陰を中心に激しい雨の降っている所がある。15日かけて、低気圧は東へ進み、前線は九州南部付近まで南下する見込み。このため、15日にかけては、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発な状態が続く見通し。西日本から北日本では、15日明け方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。すでに、雨量が多くなっている所もあるため、土砂災害には厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒・注意が必要だ。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

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(2020/06/14)