世界5位スイトリナがパン屋さんとコラボ「子どもたちを支援したかった」<女子テニス>(tennis365.net)
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女子プロテニス協会のWTA公式サイトは13日、世界ランク5位のE・スイトリナ(ウクライナ)の新型コロナウイルスに対する支援策の取り組みを掲載した。
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25歳のスイトリナはキャリア全体で14のシングルスタイトルを獲得。今シーズンは3月のモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTAインターナショナル)を制している。
スイトリナはこれまでも、2019年に自身が設立した財団を使用し、奨学金や放課後のプログラム、キャンプやイベントなどを行ってきていた。現在は新型コロナウイルスが感染拡大の中、子どもたちのテニスを支援する募金活動を開始している。
今回の自粛期間中は集会などができないため、オンラインで募金を募るほか、「クリスティーズ・ベーカリー」(スイス・ジュネーブのパン屋)とコラボして自身の名のついたクッキーを販売。その収益を今後のジュニア選手たちのテニス活動のために役立てていく。
WTA公式サイトでスイトリナは「このパンデミックは全ての人の計画を変えてしまった。私の財団も例外ではない。いくつものイベントがあったけど、それらが全て延期や中止になってしまったの。全世界が一旦ストップし、孤立した中で私はファンのみんなにこのような活動もあることを周知させたかった。才能ある未来ある子どもたちを支援したかったの」と話した。
今回の活動で集められた資金は今夏、ウクライナで開催される予定の12歳以下ジュニア選手キャンプに使用される。