日本行きは破談!? 海外メディアがダビド・シルバの中東行きを報道「近いうちに全てが示される…」(SOCCER DIGEST Web)
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今シーズン限りでマンチェスター・シティとの契約が満了となるため、去就が注目されているのが、元スペイン代表MFのダビド・シルバだ。4度のプレミア制覇に貢献した名手は、約10年に及んだイングランドでのキャリアに終止符を打とうとしている。
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34歳とキャリアの晩年を迎えているとはいえ、名将ジョゼップ・グアルディオラのハイテンポなパスサッカーを牽引した実力はいまだ健在。それだけに獲得に名乗りを上げるクラブは枚挙に暇がない。ミランやMLSの複数クラブ、ヴィッセル神戸が筆頭候補と報じられてきた。
だが、本人はすでに行き先を決断したようだ。現地時間6月13日にスペイン紙『Mundo Deportivo』のミゲル・リコ記者が報じたところによれば、シルバは、カタールのアル・ドゥハイルに移籍する決意を固めたという。
かつて日本代表MFの中島翔哉もプレーしたアル・ドゥハイルへの移籍について、同記者は次のように綴っている。
「ジョゼップ・グアルディオラの愛弟子は、アル・ドゥハイルに加わることで合意に達した。近いうちに全てが示されるだろう」
同様の内容を伝えた英紙『Mirorr』は、金銭的に余裕のあるアル・ドゥハイルが、神戸などの獲得競争のライバルたちよりも遥かに条件の良いオファーをシルバに提示。口説き落としたと報道している。
正式リリースではないため、いまだシルバのヴィッセル移籍の可能性が消滅したわけではない。だが、一連の情報をまとめると、現時点での可能性は限りなく小さくなったと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部