今春創部の駒大苫小牧女子硬式野球部が初紅白戦(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<紅白戦:C2-3K>◇14日◇駒大苫小牧校女子専用グラウンド 今春創部の駒大苫小牧女子硬式野球部が14日、北海道苫小牧市内の同校女子専用グラウンドで初の紅白戦を行った。 【写真】20年4月、最初の練習でノックをする佐藤部長 4月11日に始動も、コロナ禍で同20日から全体練習を自粛し、今月1日に全体練習を再開したばかり。再始動直後のためA、Bという主力と控え組を想起させる振り分けはせず、茶木圭介監督(42)のイニシャルから「C」と「K」に分け、3-2でKが勝利した。 夏の全国高校女子選手権は中止も、10月中旬に予定されている代替大会に向け、チームを仕上げていく。4回9奪三振と力投したCチーム先発左腕の金田涼々(1年)は「夏の大会がなくなったが、準備期間が多く取れると考えたい」と前向きに話した。今後は20日に苫小牧リトルシニアと初の対外試合を行い、さらに実戦感覚を磨いていく。 目指すスタイルについて、男子部部長、副部長として夏の甲子園2連覇を経験している茶木監督は「まだ手探りだが、男子のように、スキあれば走れるチームにしたい」と説明した。初回2死二、三塁で三塁走者金田が本盗で紅白戦初得点を記録。両チーム計12盗塁と、早くも積極的に足をからめる姿勢を打ち出した。 左腕の小笠原星(1年)は全体練習自粛中の5月、校内の室内練習場で個人練習中、男子部エース北嶋洸太(3年)から投球練習の方法や変化球の握りを学んだ。「男子からも多くのことを吸収したい」。攻守ともに“駒苫イズム”を継承し、全国舞台での進撃につなげる。【永野高輔】 ○…愛らしいバスが遠征をアシストする。女子野球を扱った漫画「花鈴のマウンド」のキャラクターが駒大苫小牧の運動部のユニホームをまとった姿で描かれた遠征用バスが、8日に納車された。女子硬式野球部が中心に利用できるもので早速、20日の練習試合時に使用予定。運転する茶木監督は「僕がこのバスから降りて来るとちょっと違和感があるかもしれませんが、ここまで整えていただいて、本当に感謝です」と話した。

続きはこちら

(2020/06/14)