静岡SSU左山桃子「自信につながる」FWで2得点(日刊スポーツ)
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女子サッカーチャレンジリーグの静岡SSUアスレジーナが14日、磐田市内で磐田東高と練習試合(30分×2本)を行い、9-0で大勝した。
【写真】左足でチーム3点目を決める静岡SSUアスレジーナFW平野
約2カ月ぶりの実戦にも、ブランクはなかった。現時点での主力組が出場した1本目から、チームが連動。同3分、古巣に7季ぶりに復帰したDF左山桃子(28=藤枝順心高出)が縦パスに抜け出し、先制点を挙げると、同29分にも追加点を挙げた。左山の登録はDFだが、チームでは1トップとして出場。静岡産大以来となるポジションで2得点を挙げた。「点を取れたことは自信につながる」と満面の笑みを見せた。
今季から女子元日本代表の本田美登里監督(55)が就任。さらに、J1監督歴がある風間八宏氏(58)がテクニカルアドバイザーに就任し、週1回のペースで指導している。FW平野麻美(28)は「風間さんに教わったパスのコントロールを意識してやれた」と、練習の成果を強調した。
リーグ戦は8月22日に開幕する。本田監督は「これからの1カ月間は、風間さんのメソッド(やり方)をより細かくやる予定。残り1カ月は戦術を落とし込みたい」と先を見据えた。【神谷亮磨】