プログラミング講座 「手に職」求め、申し込み倍増(NIKKEI STYLE)

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DMM WEB CAMPの今年6月の申込者は1年前と比べると2.7倍と大幅に増えました。じつは今年の3月末から4月にかけて受講希望者は減少していたそうです。担当者は「景気悪化を懸念し、このタイミングでの転職を躊躇する方が増加しのでは」と話します。ところが、5月中旬から申込者数が一気に増加し始めました。外出自粛や休業期間を過ごされる中で、「スキルアップしたい」「手に職をつけ安定した職につきたい」という意識が高まってきています。なかでも、飲食やサービス業の人が多いそうで「リモートワークがしたい」という理由も目立っています。 コロナ感染対策のため、5月から教室を閉鎖しオンラインで講座を開いています。教室と変わらないサービスを提供するため、バーチャル教室など工夫しています。仕事をしている、地方に住んでいるといった「教室に通えない方」から申し込みがあります。 ■不足続くIT人材 IT人材は現状、26万人が不足しており、今後もさらに足りなくなるとみられています。2030年には59万人不足するという試算もあります。採用市場も過熱気味で、エンジニアの求人倍率は平均で7~8倍、東京都内の場合は20倍~30倍とも。 IT人材の賃金もほかの職種より高くなっています。賃金構造基本統計調査によるとIT人材の中でもシステムエンジニアの年収は2019年に568万9000円。全職種の平均年収(440万7000円)で約130万円の差があります。今後も人手不足が続くこと、そして足元の雇用関係が急速に悪化していることもあり、人気が高いようです。 この講座の就職成功率は98.4%となっています。2カ月目から専属のキャリアアドバイザーが付き、面談を重ねていきます。受講生に合った企業を提案することなど就職・転職への支援が手厚い。講座自体は3カ月で終了しますが、その後3カ月は就職・転職を引き続きサポートします。それでも、就職・転職できなかった場合には、受講料を全額返金する「転職保証付き」の講座となっています。やはり高いものにはそれなりの理由がありますね。 値段の方程式はこうなります。プログラミング講座の値段=講座の充実度+就職・転職に対しての手厚さによって決まる。 取材をしていて残念だったのが、「転職保証が付くのは30歳まで」だそう。私はとっくに保証期間を過ぎていました……。厳しいですね。 (BSテレ東日経モー

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(2020/06/14)