優勝候補が無念の終戦……ノリス&フェルスタッペン擁する20号車、バグ発生でバーチャル・ル・マンをリタイア(motorsport.com 日本版)

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 シミュレータソフト『rFactor2』を使って行なわれているバーチャル・ル・マン24時間レース。世界中のトップドライバーが集まった今回の大会でも最注目と言えたのが、現役F1ドライバーでeスポーツ大会でも数々の実績を残しているマックス・フェルスタッペン、ランド・ノリスを擁したチーム・レッドラインの20号車である。 【生配信】バーチャル ル・マン24時間レース(英語実況)  彼らはレース序盤から安定して上位を走行。レース開始から9時間を経過した段階で、フェルスタッペンがドライブする20号車はトップに立っていた。2番手にはレベリオン・ウイリアムズ・eスポーツ1号車がつけ、メルセデスのGTファクトリードライバーであるラファエル・マルチェッロがステアリングを握っていた。  マルチェッロはフェルスタッペンとの差を1秒以内にまで縮めて肉薄していたが、ミュルサンヌでフェルスタッペン側にバグが発生し2台は接触。20号車はその後ポルシェカーブでも激しくバリアにヒットし、大きなダメージを負ってしまった。  そしてフェルスタッペンはマシン修復のためにピットイン。eスポーツ選手のアツェ・カーコフにマシンを託したが、大きく順位を下げてしまった。  その後20号車はトップ10圏内に返り咲くべく走行を続けていたが、技術的な問題を解決することができなかったのか、チーム・レッドラインはレース開始から約11時間が経過した頃に20号車が正式にリタイアとなったことを発表した。  今大会の目玉チームであっただけでなく、総合優勝も狙える走りも見せていた20号車。ノリスはトラブル発生時にTwitterで「信じられない……スタートから10時間経った時点でトップを走っていたのに、こんなことになってしまった。ゲームのバグのせいでほとんど終わりだ。この後もできる限り頑張って見るよ……(気分が悪いね)」と悔しさをにじませていた。  ノリスはリタイア決定後にもツイートを更新し、次のように投稿した。 「みんなお疲れ様。ハードワークは報われる、それは間違いない。でも僕たちにコントロールできないこともある。僕たちはベストを尽くしたけど、いつもうまくいくとは限らない。僕たちの頑張りに敬意を表するよ。来年もまた来るよ……たぶんね」  またフェルスタッペンもTwitterにコメントを寄せ、チームの面々を労った。 「

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(2020/06/14)