ラ・リーガ再開で久しぶりのシメオネ節が炸裂「“受け入れる”という言葉を噛み締めよう。起こり得た過去より今を見つめるべき」(GOAL)

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14日のリーガ・エスパニョーラ第28節、アトレティコ・マドリーは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に臨む。テレコミュニケーションによる前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、無観客、交代枠5人など様々な変更があって再開されるラ・リーガにおいて、重要となるのがチームの「野心」であることを説いている。 「違いを生み出すもの? 野心だよ。観客なし、または20人くらいが見物していた広場でプレーしていた頃のようなアマチュアリズムを呼び起こすんだ。競争心を遺伝子レベルで持っていれば有利に働くし、技術面の質も重要となるだろう」 「無観客? すべてのチームが12人目の選手から活力をもらっている。ワンダでの試合はそうした状況にかなり依存している。しかし、目標を達成するためのモチベーションと関連づけられる各人の野心を呼び起こさなければ。人々がいないことを許容する必要が、新しい状況を生きることを受け入れる必要がある。それが結果を出すための心構えとなる」 「危惧していること? すべてだよ。私が嘘をつくことはない。私たちはこれまでとは違う状況に立ち向かう。11試合を短期で、準備も完全ではないままに消化することになり、交代枠は5人で、試合は三日おきだ。心配しているし、今後生じるであろうすべての困難を解決するために注力している。今、私たちは“受け入れる”と“切りかえる”という言葉の意味を噛み締めなければならない。起こり得たはずの過去ではなく、今ここにあるはずの現実を見つめるんだ」 シメオネ監督はまた、今季限りでアトレティコを離れるヘルマン・ブルゴス助監督についても触れている。 「まず何より、一緒に10年を過ごした後に感謝の言葉を伝えたい。仕事、個人の付き合いの両面においてね。第一監督になるというのは、彼にとっては重要な決断であり、多くの挑戦に立ち向かうことになるだろう。とにかく、まずは競争に臨み、その後で彼の幸運を祈りたい。何よりもプロフェッショナルとしての仕事上の幸運をね」

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(2020/06/13)