大島の代役きっちり!中日・遠藤チャンスに先制適時打「勝つためのプレーをするだけです」(中日スポーツ)
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白球は前進守備の二遊間をすり抜けた。下半身の強い張りで欠場した大島の代役として「1番・中堅」で出場した中日の遠藤一星(31)が期待に応えた。3回1死二、三塁で先制の中前2点適時打を放った。
DeNAの先発ピープルズの高めツーシームをたたいた。「残り2試合なので、勝ちにこだわってやっていくという姿勢が、ヒットという形になりました」。
直後の初球で二盗。続く平田の中前打で進塁して、福田の右犠飛で3点目のホームを陥れた。この日は3打数1安打。6月の練習試合9打数4安打の打率4割4分4厘。与田監督は「こういうチャンスをなんとか良い形にしてくれた」と喜んだ。
万が一の備えとなる。大島の欠場は11日のロッテ戦(ZOZOマリン)から3試合連続。シートノックにこそ入っていないものの、フリー打撃に参加しており、守備練習もしている。大島は「開幕にベストな状態で出られるように準備をしています」と広報を通じてコメントを出したのは安心材料。指揮官も12日に「大事を取って。本人は出られるという話だったんだけど」と語っている。
遠藤は昨季、対右投手で76打数22安打、打率2割8分9厘をマークした。勝負はできる。「ボクに個人的目標はありません。勝つためのプレーをするだけです」と語る。