「国際養子の実子勝訴、記念すべき判決」=ニューヨーク・タイムズ報道(WoW!Korea)

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米国の家庭に養子縁組された女性が、37年ぶりに訪れた自分に対して、門前払いした父を相手に提起した実子確認訴訟で勝訴したことは、韓国出身の養子が、自分のルーツを見つけることを手助けする「記念すべき判決」だと、米国ニューヨーク・タイムズ(NYT)が、12日(現地時間)報じた。 【もっと大きな写真を見る】 米国の家庭に養子縁組されたカラ・ボス(韓国名カン・ミスク)氏は、37年ぶりに訪れた自分に対して、門前払いした父親を相手に提起した実子確認訴訟において、12日勝訴した。 ソウル家庭裁判所のヨム・ウヨン部長判事は、子供の頃、米国に養子縁組されたカラ・ボス氏が、父親を相手に提起した認知請求訴訟において、原告勝訴の判決を下した。 ヨム・ウヨン部長判事は「判断によって、心を痛める方がいないことを心から願う」と述べた後、「原告カラ・ボス氏は、被告の嫡出子であることを認知する」と判示した。今回の判決により、カラ・ボス氏は、被告の家族関係証明書に法的に名前を記載できるようになった。 裁判に勝訴すると、カラ・ボス氏は、感激のあまり肩を震わせながら泣き、被告の父親は、この日裁判所に出席しなかったとニューヨーク・タイムズは伝えた。 ニューヨーク・タイムズは、外国メディアの中で初めてカラ・ボス氏の事情を紹介する長文の特集記事を掲載した。

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(2020/06/13)