プロ注目の最速148キロ右腕 兵庫・山科颯太郎が開幕戦で1イニング無失点(スポーツ報知)

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 野球の関西独立リーグが13日、兵庫・三木総合防災公園野球場で開幕し、昨季のリーグ1位・兵庫は堺に1―2で敗れたが、今秋のNPBドラフト指名を目指すルーキーの山科颯太郎投手(18)が9回の1イニングを無失点でデビュー登板を飾った。  171センチの小柄な体格から、山科が躍動感たっぷりのトルネード投法を披露した。1点ビハインドの9回から登板。先頭打者に安打を許したが、後続をピシャリ。それでも「コースを突けず、ヒットを打たれてしまった」と、受け答えにあどけなさが残る18歳は悔しさをにじませた。  長崎・九州文化学園高で最速148キロ右腕として注目を集め、NPB球団の入団テストを受けたが、昨秋のNPBドラフトで指名はかからなかった。最短でのプロ入りをかなえるために独立リーグの道を選んだが、新天地でコロナ禍に直撃。活動自粛を余儀なくされたが「自粛中は体重の増加に取り組んだ」と現在は75キロまで増量し、逆境を跳ね返して、安定した投球につなげた。ルーキーながら、NPB入りにかける思いは人一倍だ。まだまだ伸びしろ十分の右腕は、今秋こそ夢をつかみにいく。(菅原 美沙)

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(2020/06/13)