制作過程も公開!紀里谷和明監督が新作『新世界』のサポーターをクラウドファンディングで募集中(Movie Walker)

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KIRIYA PICTURES代表で、『CASSHERN』(04)、『ラスト・ナイツ』(15)などで知られる映画監督の紀里谷和明が、新たな作品『新世界』の制作を発表。その第一歩となるパイロット映像制作のサポーターを募集するプロジェクトが、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて開始された。 【写真を見る】近未来の東京を舞台に、戦国武将をモチーフにしたキャラクターのぶつかり合いを描く 世界中が新型コロナウイルスの脅威のなかにあり、社会全体も一人ひとりの日常生活も前提が大きく崩れ、クリエイティブの世界で生きるクリエイターたちにも深く影を落としている現在。そんな時代に、日本とハリウッドで活躍してきた紀里谷監督が新たに挑むのが、長年、企画構想を温めてきた映像作品『新世界』だ。 長年パートナーを組むCGプロダクションのエヌ・デザインとともに、アニメ先進国である日本だからこそなし得る技術をもって新しい映像表現に挑戦する本作。震災により無秩序状態と化した近未来の東京を舞台に、戦国武将たちをモチーフにした登場人物たちのぶつかり合いを描き、これまでだれも見たことのない映像世界で、21世紀の映像史にその名を残すことを目指す。 また本作品の制作にあたり、クリエイティブ業界の環境やそのあり方について問題意識を持つ紀里谷監督は、「クリエイティブの復興」を掲げ、作品の創作過程や発表方法、マネタイズのビジネスまでをアートと捉え、様々な制約条件のなかでの作品づくりを通して芸術の本質を問う。 本作品の制作期間は2020年8月から約2~3か月を予定。基本的にはすべてリモートでおこなうことを想定し、Zoomなどを活用した打ち合わせを配信するなど、制作プロセスも公開される。期間中には、状況を報告したり、質問を受け付けるオンラインイベントも定期的に開催していく予定。今回のクラウドファンディングプロジェクトを皮切りに、『新世界』の制作への協力者を募り、将来的には長編制作を目指すということだ。 <紀里谷和明 コメント> 「映画と呼ばれるものは、莫大な制作費がかかります。そのため、その資金を拠出する映画会社は『ヒットしそう』な作品を制作したがります。映画はビジネスなので、その気持ちはよくわかりますし、否定するつもりもありません。 しかし、ここがいつもぶつかる問題なのですが、ビジネスの世界

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(2020/06/13)