蔡総統、子どもたちと交流 人権や民主主義の大切さ説く/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は13日、台湾の将来を担う子どもたちと交流し、台湾をもっと強大にし、存続させ、代々の国民が幸せになるためには「自由、民主主義、人権」の3つが非常に大切であることを忘れてはいけないと説いた。 蔡総統は、大人の思想を研究する子どもたちのグループ「大人思想研究社」の招きを受けて、北部・新北市新店の国家人権博物館「白色テロ景美記念園区」を訪れ、子どもたちに案内されて「子どもの権利条約」採択30周年記念特別展を参観した。 参観後、子どもらと対話した蔡総統。同館の前身は白色テロ時代の監獄で、政治犯だった陳菊前総統府秘書長や呂秀蓮元副総統などが収監されていたことに触れ、各世代の台湾人にこのことを忘れさせてはならないと述べた。一方で、今度は総統官邸で子どもたちと再会し、飼い猫と飼い犬を紹介したいと話すなど、親しみやすい一面ものぞかせた。 子どもたちからは「どうして総統になろうと思ったの」などという質問が飛び出した。蔡総統は「難しい」と頭を抱えつつ、「より多くの人と一緒に努力して国をよくし、次世代を幸せにしたいと思った」と答えた。 (温貴香/編集:塚越西穂)

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(2020/06/13)