床屋で切った髪の毛をOLEDディスプレイに!? 燃やして残った炭素と窒素が大活躍(ギズモード・ジャパン)
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普段は捨ててしまう毛髪が、IoTデバイスへと利用できるだなんて大発見ですよね。もし理髪店が研究所や生産工場に髪の毛を販売するようになれば、私たちのカット代はいくらか安くなるでしょうか?
ちなみに医薬品と研究機材を得意とするfunakoshiでは、研究用のカーボン量子ドット1mgが5万3000円、5mgが13万2000円で販売されています。なるほど、大変に高価な素材であることがわかりますよね。なので、仮に毛髪からカーボン量子ドットを生産できる施設があっても、加工代が高く付くのかなと思われます。となると、毛髪由来のOLEDデバイスも安くはないのかも…?
この技術がお手軽になった暁には、自分の髪から作られたOLED搭載デバイスを使ってみたいものです。いつかそんな日は来るでしょうか? ちょっと楽しみですね。
Source: YouTube, QUT, Wiley Online Library via NEW ATLASReference: Wikipedia, SciencePortal China, funakoshi