広場恐怖症で旅行が困難な写真家が、Googleストリートビューで旅した世界の写真(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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2016年、写真家のジャッキー・ケニー(Jacqui Kenny)はロンドンの自宅からGoogleストリートビューにアクセスした。それからの数年間、彼女はバーチャルな旅を、時には1日18時間もしていた。 【全画像をみる】広場恐怖症で旅行が困難な写真家が、Googleストリートビューで旅した世界の写真 ケニーは、開放的な場所や人混みの多い場所に入ることや、脱出が困難な場所にいることへの不安障害を起こす広場恐怖症(agoraphobia)を抱えている。そのため彼女は、長距離の移動が困難な状態だ。 これまでに、ケニーは、Googleストリートビューで訪問可能なほぼすべての国を訪れ、その道中で4万枚のスクリーンショットを撮影した。 彼女は、グーグルの車両が人里離れた町でほこりを撒き散らしながら撮影した画像を、「Agoraphobic Traveler(広場恐怖症の旅行者)」としてインスタグラムの12万8000人のフォロワーに配信している。 Business Insiderは、彼女のお気に入りの撮影場所や、社会距離の時代のバーチャルな旅のヒントについて知るためにその足跡を追った。 10年前、写真家のジャッキー・ケニーは広場恐怖症と診断された。 彼女の症状は飛行機、電車、バスで長距離を移動することを困難にしている ケニーは現在40代で、20代前半から広場恐怖症を抱えている。診断を受けた後の数年間、彼女は自分の世界が縮小していることに気づいた 「それほど外出したいわけではなかった」と彼女はBusiness Insiderに語った。 「でも、世界とのつながりを維持するためには、何らかの方法を見つける必要があることがわかった」 2016年のある日、彼女はロンドンにある自宅のコンピューターで、Googleストリートビューを開いた。 それが彼女の世界が変わったときだった 「私はこの時、現実の世界よりもこの世界の方がはるかにコントロールできているように感じた」と彼女は言う。「パニック発作も、不安も、飛行もなく、これらの国に降り立つことができた」 次の2年半から3年ほどの間、彼女はフルタイムのネット旅行者になった。 ケニーは、毎日ストリートビューを開いて、地球の隅々まで訪れ、時には1日に18時間も旅をした 気に入った画像を見つけたとき、彼女はスクリーンショットを撮り、

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(2020/06/13)