三沢光晴さんの命日に女子絶対王者がタイガー・ドライバーで王座防衛!(バトル・ニュース)

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 無観客試合開催期間の約1ヶ月間でさらに因縁を深めてきた両者は、序盤こそ互いの口調やムーブを真似ながら蹴り合うという大人げない意地の張り合いを見せるものの、中盤からは雪妃が腰攻め、すずは必殺のジャーマン・スープレックスへの布石としての首攻めに加えて隙あらば丸め込んでやろうという貪欲に勝利を狙う姿勢を見せると試合は白熱。  雪妃は猪突猛進のすずをいなして多彩なバックブリーカーで対応していくも、すずの勢いは止まらずスピアーや旋風脚で猛攻。しかし攻め急ぎの焦りが出たか、グラン・マエストロ・デ・テキーラ(変形キドクラッチ)を狙ったところで片腕のクラッチが外れてしまい、この隙を見逃さずに雪妃が猛反撃。  PK、ハイキック、紫閃光と足技で攻め立て、最後はタイガー・ドライバーで決着。結果だけで見ればすずのフェイバリットであるジャーマン・スープレックスを出させず、自らのフェイバリットであるスノウトーンボムを出さずに勝利したという雪妃の完勝となった。  試合後、マイクを取った雪妃はすずの「団体を背負う」「自分は変わらなければいけない」という責任感が枷になっていると指摘し、「それに縛られてちゃベルトは負けないんですよ!」と厳しくも愛ある檄。これに対し、すずはこれを認めつつ負けを認めて号泣するも、「これからもどんどん変化してそのシングルのベルトを自分のものにしてやる!」と折れない闘志を見せた。  そしてこの後、無観客試合でのトーナメントを制してIW19王者となった星ハム子が現れ、雪妃のICE×∞王座への挑戦を示唆。8月9日に予定されている横浜文化体育館大会のメインに立つため、雪妃は改めて防衛への覚悟を叫んだ。  バックステージに戻った雪妃はすずの実力と成長を認めつつ、「グラン・マエストロ・デ・テキーラが決まっていたらマジで危なかった」と接戦であったことを明かし、「もっと変わっていく自分を楽しめるようになったら、また成敗しに来て欲しい。近い将来になるかも知れないですね」とすずの今後に期待を寄せた。

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(2020/06/13)