“石の拳”ロベルト・デュラン氏が選んだ歴代世界王者トップ10 激戦繰り広げた名選手たちが…(スポーツ報知)
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プロボクシング元世界4階級制覇王者で、“石の拳”の異名を取ったロベルト・デュラン氏(パナマ)が13日、WBCのインスタグラムで「トップ・テン・ファイターズ」として全階級の歴代世界王者の中から10人を選んで発表した。
1位は元WBA&WBC統一世界ヘビー級王者ムハマド・アリ(米国、故人)。2位は1964年東京五輪金メダリストで、アリを破ったことがあるジョー・フレージャー(米国、故人)。3位にはヘビー級で49戦全勝という伝説のボクサー、ロッキー・マルシアノ(米国、故人)を挙げた。以下にも自身と激戦を繰り広げたライバルら世界のボクシング史にその名を刻む名選手が続き、10位には自身の名を連ねた。
6月16日で69歳になるデュラン氏は1972年にWBA世界ライト級王座を獲得すると、73年にはガッツ石松を退けるなどして、78年までに12度防衛に成功した。その後、ミドル級まで4階級制覇を達成している。
WBCはこれまでにもシュガー・レイ・レナード(米国)らが「DREAM FIGHTER」として自身がボクシング界を支えた選手らの名を挙げる企画を展開。デュラン氏は順位付けしており、「“石の拳”に賛同しますか?」などとコメントを付けた。
デュラン氏の選んだ10人は以下のとおり。
〈1〉ムハマド・アリ(米国、享年74、ヘビー級、1960年デビュー、56勝=37KO=5敗)
〈2〉ジョー・フレージャー(米国、享年67、ヘビー級、1965年デビュー、32勝=27KO=4敗1分)
〈3〉ロッキー・マルシアノ(米国、享年45、ヘビー級、1947年デビュー、49戦全勝=45KO)
〈4〉フリオ・セサール・チャベス(メキシコ、57歳、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、1980年デビュー、108勝=87KO=6敗2分)
〈5〉ケン・ノートン(米国、享年70、ヘビー級、1947年デビュー、42勝=33KO=7敗1分)
〈6〉ルーベン・オリバレス(メキシコ、73歳、バンタム級、フェザー級、1965年デビュー、88勝=77KO=13敗3分)
〈7〉シュガー・レイ・レナード(米国、64歳、ウエルター級、スーパーウエルター級、ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、1977年デビュー、36勝=26KO=3敗1分)
〈8〉トーマス・ハーンズ(米国、61歳、ウエル