先発再転向の阪神岩貞、5回完全投球「開幕してまた調子上げる」(産経新聞)

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 抜群の仕上がりで開幕に照準を合わせた。阪神先発の岩貞がオリックス打線を相手に5回を完全投球。直球がよく走り、チェンジアップで緩急を使いながら、吉田正やジョーンズら強打者のバットに空を切らせて5奪三振。「配球通り意図を持って、(捕手が)構えたところに投げることができた」とうなずいた。  岩貞はキャンプ中から中継ぎ挑戦を目指し、セットポジションからのクイック投法に取り組んでいた。だが、5月の全体練習を再開後、同じ左腕の高橋のコンディション不良などチーム事情もあって、再び先発の一員として今季に臨むことになった。  それに合わせて、元来の右足を高く上げる投球フォームを大胆に改造した。体の力を球に伝えやすい投げ方を模索する中、藤川の助言で、高く上げた右足をもう一度伸ばす大胆なアレンジを施した。  「打者の方にまっすぐ体重移動できている。力が分散せずベクトルが定まっているので球がぶれなくなり、ある程度のコースに投げられている」と効果を実感。開幕直前に文句なしの投球でアピールし「開幕してまた1つ2つ調子を上げていけるようにしたい」と胸を張る。昨季はわずか2勝に終わった左腕が“大化け”できれば、チームにとっても頼もしい。(上阪正人)

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(2020/06/13)