巨人岡本「自分の仕事ある」レジェンド安心の特大弾(日刊スポーツ)

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<練習試合:巨人5-8日本ハム>13日◇東京ドーム レジェンドも驚いたことだろう。4点を追う2回先頭。巨人岡本和真内野手(23)の放った打球は、左翼上部に設置される故沢村栄治氏のユニホーム型プレートの、わずか上へと飛んだ。推定飛距離140メートルの特大弾。「KIRIN 一番搾り」「インターネットイニシアティブ」の看板の間へと着弾した。 【写真】ソロ本塁打を放った岡本を迎える原監督 日本ハム杉浦の抜けたフォークを完璧に捉え、左翼手・近藤の足を完全に止めた。「(看板は)特に気にしたことはないです。点差があって先頭バッターだったので出塁する気持ちで打席に立ちました」。意に介すことなく、悠然とダイヤモンドを1周した。 そして、レジェンドたちは安心もしているだろう。東京ドームには、右翼上部にソフトバンク王貞治会長、右中間には長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督のユニホーム型プレートが、沢村氏のそれと同様に飾ってある。そんな巨人軍の歴史を彩った大先輩へ届けと言わんばかりに「2代目若大将」が2戦連発。前日12日には、日本ハム上沢の147キロ直球を弾丸ライナーで左中間へぶち込むなど、3年連続30発へも期待は高まるばかりだ。 この日は1発だけでなく、2、3、4打席では全て四球で出塁。「前に比べれば打席の中でしっかりできているかなと思います」と視界はクリアだ。開幕まで1週間を切り、練習試合は残り2試合。「まずはケガしないことだと思います。その中で自分の仕事があるので。しっかりとやっていけるように。1試合1試合やりたいなと思います」。巨人軍89代4番の誇りと威厳を胸に、突き進んでいく。【栗田尚樹】

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(2020/06/13)