MLBの72試合制案に選手会は拒否か 米メディア(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
MLBは12日(日本時間13日)、シーズン開催に向けた年俸削減幅で協議が難航している選手会に対し、新たに7月14日開幕の72試合制案を提出した。複数の米メディアが報じた。最大の争点となる年俸は選手会が求める完全な日割りではなく、保証されるのは試合数に比例した分の70%のみ。プレーオフが開催されれば80%に増額されるが、レギュラーシーズンのみの場合、報酬は通常の162試合に比べ約31%となる。この割合は、これまでMLB側が提示してきた開幕案の年俸総額と同じ金額になる。 試合数だけ変えて年俸総額を同額に抑えようとするMLBに対し、選手からは多くの批判の声が上がっている。レッズのバウアー投手はツイッターで「オーナー側は公式戦をできるだけ減らして選手のコストを抑え、プレーオフの試合数を増やして収益を大きくしたいだけ」と主張。「どうして選手がケガのリスクを抱え(減俸分の)報酬のない余計な試合をこなすんだ」と指摘した。 MLBは今月14日までの合意を求めているが、ESPNによれば選手会はこれを拒否する見通し。マンフレッド・コミッショナーが強行開幕する権利を行使する可能性が高まったと報じている。

続きはこちら

(2020/06/13)