山形の「日本一の芋煮会」初の中止 新型コロナ対策は困難(産経新聞)

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 山形県の郷土料理、芋煮を巨大な鍋で作る秋の風物詩で、今年は9月20日に32回目の開催が山形市で予定されていた「日本一の芋煮会フェスティバル」の中止が12日、決まった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策を取るのは困難と主催者が判断した。中止は平成元年に始まって以来、初めて。  日本一の芋煮会は、直径6・5メートルの大鍋で約3万食の芋煮を一度に作って振る舞うイベント。県内外や海外から毎年約5万人の観光客が訪れ、約3億円の経済効果があるとされる。  主催する同フェスティバル協議会は12日、臨時総会を開き、観光客らを運ぶシャトルバス内での感染防止の徹底や会場の密集回避は難しいとの判断から、中止を決定した。  協議会の会長を務める山形商工会議所の矢野秀弥会頭は記者会見で「地域住民の不安もあり中止せざるを得ない」と述べた。実行委員会の公平(こうへい)雅士委員長は「山形県に来てくれる人たちのために代案を考えたい」としており、何らかの代替イベントを実施する方針。

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(2020/06/12)