今永開幕へ上々、ぬるさ消え「カド」あるカット多投(日刊スポーツ)

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<練習試合:中日4-8DeNA>12日◇ナゴヤドーム エース順調! 2年連続の開幕投手に指名されたDeNA今永昇太投手が、納得の最終チェックを終えた。12日中日戦(ナゴヤドーム)に先発し5回を84球、7安打3失点。最速150キロの直球とカットボールを軸に、毎回の8三振を奪う力強い内容に「ひとまず安心したのは、肩、肘問題なく投げ終えられたこと。とにかく体が元気なのが一番なので」と充実の表情を見せた。 【写真】1回裏 登板前、マウンドに一礼するDeNA今永 3回には初回に2ランを喫したアルモンテを、この日最速150キロで空振り三振に仕留め「やられたらやり返すのがこの世界。練習試合ではありますが、それが出来てよかった」。生命線の直球は「4、5回になっても質が落ちず、スピンの利いた真っすぐが投げられた」という。 さらに3、4回は捕手のサインに首を振ってまでカットボールを多投。「ここまでは精度がよくなくて『ぬるい』のがあった。今日は『カド』のあるボールが投げられました。直球もカットも同じくらい大事にしているボールなので」と独特の表現で振り返った。 組み立ての中心に据える直球とカットボールが上々の仕上がり。待ちに待った開幕へ、意識高き絶対的エースが、きっちりとコンディションを整えていく。【鈴木正章】

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(2020/06/12)