ステップ3移行「待ってた」 都内カラオケ・ゲーセン対策徹底(産経新聞)

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 東京都は12日午前0時から、新型コロナウイルス感染拡大防止のために出していた休業要請を解除する第3段階の「ステップ3」に移行した。この日から営業再開が可能になったカラオケ店では、客に対して歌う際にはマスク着用を依頼。インターネットカフェでも店内のアルコール消毒を徹底するなど、各業界団体が出したガイドラインに基づき、新型コロナの再感染拡大を徹底的に抑える対策が取られた。 【写真】歌舞伎町の歓楽街で客引きをする女性達  JR秋葉原駅近くの「カラオケパセラAKIBAマルチエンターテインメント」(千代田区)ではこの日、4月8日からの休業以来、営業を再開。約2カ月ぶりにカラオケを楽しめるようになった。  「カラオケでクラスター(感染者集団)が発生していることも事実。万全の対策を図らなければならない」と同店の荒川賢・総店長。店舗の入り口には自動で検温できるカメラが設置され、客が入れ替わる際は30分以上換気する時間を取ることにした。さらに客には歌うときにもマスクの着用を促し、マイクにもカバーをつけた。  この日訪れた大学院2年の男子学生(23)は「マスクをしたまま歌うのは暑いし、マスクがずれて歌いにくかった」と本音を漏らした。  新宿区のゲームセンター「高田馬場ゲーセンミカドINオアシスプラザ」でも12日、営業を再開。新型コロナウイルス感染対策として、店内では全ゲーム機の消毒と扇風機を活用した換気を徹底した。川崎市から来店した男子学生(19)は「自粛期間中も家でゲームをしていたが、外でやるゲームは人目があることもあり、充実感が違う」と営業再開を喜んだ。  一方、休業要請解除の対象となったものの、都内の遊園地・テーマパークではまだ、営業再開に踏み出せない施設も多い。練馬区の遊園地「としまえん」では、新型コロナウイルス感染拡大の対策を検討中で、再開日は15日を予定しているという。  同施設の広報、宮内靖代さん(34)は「アトラクションの待ち列ではソーシャルディスタンスを保てるようにし、ジェットコースターなどは1列あけて乗っていただくことを考えている」と明かした。  しかし、対策を実施しても利用できないアトラクションもあるという。「ボールプールなどは消毒が難しく再開はなかなかできない。イベントもどのように密を回避するかまだまだ検討が必要」と悩む。  一方、ライブハウ

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(2020/06/12)