薩摩・大隅地方で激しい雨 土砂災害に警戒(MBC南日本放送)

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梅雨前線は九州南部付近に停滞していて、鹿児島県内では激しい雨が降っているところがあります。薩摩地方と大隅地方の一部には大雨警報も出されていて、13日昼過ぎまで土砂災害に警戒が必要です。 気象台によりますと、梅雨前線に伴うやや発達した雨雲が薩摩地方を中心に流れ込んでいます。薩摩地方と大隅地方では激しい雨となっているところがあり、午後に入り南さつま市で1時間に40ミリ、錦江町で1時間に38ミリの激しい雨が観測されました。 気象台は大雨警報を鹿児島市、日置市、指宿市、南さつま市、南九州市、鹿屋市、垂水市、錦江町に出して、土砂災害への警戒を呼びかけています。 11日からの総雨量は、さつま町紫尾山で311.5ミリと、平年6月1か月分の半分に達していて、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。 薩摩・大隅地方では13日昼前にかけて激しい雨が降るおそれがあり、昼過ぎまでは土砂災害に警戒が必要です。

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(2020/06/12)