支援原口さんまもなく93歳えん罪被害者らが面会（KKB鹿児島放送）

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　41年前に鹿児島県大崎町で義理の弟を殺害したなどとして逮捕・起訴された原口アヤ子さんは、無実を訴え続け、まもなく93歳になります。えん罪被害者などの支援者が12日、原口さんの元を訪れました。　12日の面会には、滋賀県で入院患者の呼吸器を外し殺害したとして服役し、この春に再審無罪となった元看護助手・西山美香さんのほか、大阪で殺人などの罪に問われ、のちに無罪となった青木惠子さんら、えん罪被害者らが訪れました。　1979年の大崎事件で無実を訴え、裁判のやり直しを求めている原口アヤ子さんは、今月15日に93歳の誕生日を迎えます。　大崎事件をめぐっては、4回目の再審請求で、弁護団は救急救命医による臨床医学的な知見などを取り入れた鑑定書を新たな証拠として提出しています。