新型コロナの影響でお中元商戦様変わり(KHB東日本放送)
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仙台市の百貨店でお中元商戦がスタートしました。今年は新型コロナウイルスの影響が売り場にも見られるほか、あの定番商品の人気がアップしています。
青葉区の藤崎では約1900点の商品を取り揃え、初日の12日は開店と同時に多くの人が訪れました。
野口ちひろアナウンサー「藤崎では受付カウンターの間隔を例年より空けて、さらに飛沫を防ぐアクリル板を設置して対策を徹底しています」
「3蜜」を避けるため、今年は売り場面積を例年の2倍に拡大し、待合スペースの席の間隔を空けるなど安心して買い物ができる環境を整えています。
また、新型コロナウイルスの影響による来店客の減少を見込んで、郵送やFAXでの受け付けを強化したほか、インターネットでの受け付けを例年より1週間早め、5日から開始しました。
新型コロナウイルスの影響は商品の人気にも。今年の人気商品は定番の牛タン。全国的に外出を控える動きが広がったことから宮城の味を楽しんでもらおうと贈る人が多く、売上げは例年に比べ3割ほど増加しているということです。
藤崎・大江田識名さん「お友達にぜひ宮城、仙台、そして東北のおいしいものを食べていただいて、このコロナが落ち着いた時には東北の方にも遊びに来てもらいたいなと思っております」
一方、当初用意していたハンドソープとウェットシートの詰め合わせは全国的な需要の高まりから生産が追い付かず、受け付けを停止したということです。
藤崎のお中元ギフトセンターは7月30日まで設けられています。