イタリア、欧州周辺からの移動解禁済み。6月15日から劇場など再開。アリタリア航空のローマ~羽田線は8月1日就航予定(Impress Watch)

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 イタリア政府観光局は6月12日、新型コロナウイルスに関連して、現地の現状などを報道機関向けに発信した。  感染拡大防止の緊急措置として、ジュゼッペ・コンテ首相が5月17日に発令した首相令は、6月14日まで有効。一方、すでに3日からEU加盟国、シェンゲン協定加盟国、イギリス、アンドラ、モナコ、サン・マリノ、バチカンからの移動は許可されており、入国に先立つ14日間にほかの地域に滞在していなければ、14日間の自己隔離も必要ないとしている。日本を含むそれ以外の地域からは、渡航中止勧告レベル3や検疫などもあり、まだしばらく先になる見込み。  空の便では、アリタリア-イタリア航空の直行便就航/再開が8月で調整中、ANA(全日本空輸)が4月20日に就航を予定していた羽田~ミラノ線の新しい開設時期は未定とのことだが、駐日イタリア大使館が毎日更新している交通情報(PDF)の6月11日16時(現地時間)更新分によると、アリタリアのローマ~羽田線は8月1日就航予定、ローマ~成田線とミラノ~成田線も8月1日から再開予定と具体的な日付まで言及している。  同資料では日本までバゲージスルーで帰国できる主要な乗り継ぎ便なども紹介している。  イタリア国内では、5月18日からは宿泊施設、美術館など文化施設、遺跡・公園、商店・対人サービス業、飲食店などの活動が認められており、ソーシャルディスタンスの確保や消毒液の使用、マスクの着用といった対策を講じるほか、チケットの事前購入などを求めている。同様に、5月25日からはフィットネスセンター、プール、スポーツセンターなどが再開、6月15日からは劇場、コンサートホール、映画館、野外空間での公演なども解禁されていく。  なお、イタリア政府観光局 日本支局のWebサイトは、全面リニューアルに伴い、6月12日から6月末まで閲覧できなくなるという(予定)。

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(2020/06/12)