コロナ禍で卒業制作発表の場を失った学生たちの「いま」(GQ JAPAN)
【リンク先抜粋】
1997年生まれ。多摩美術大学卒。アニメーション作家。
作品名/ももんがと花火師
Q. 作品のテーマを教えてください。
A. 生まれ持った資質や能力に恵まれていなくても、努力や方法次第で「優秀」な相手とも互角以上にたたかえるというメッセージを込めたアニメーションです。小さい動物がふきとばされる映像を描きたいと思ったのが、この作品を制作するきっかけでした。作品を観て、笑ったり、暗い気持ちが晴れたりしたらとても嬉しいです。
Q. 展示が中止になったとき、どう思いましたか?
A. 親戚が悲しんだのがいちばん心苦しかったです。それに、今まで先輩たちが卒展の作品を大スクリーンで上映するのを観てきたので、そこでの発表には特別な思いがありました。中止ならば、Youtube上の作品を今までより拡散しないといけない、とこの状況下で次にできることを考えていました。
Q. YouTubeで公開後の反響についても教えてください。
A. 今までにつくったアニメーションより良くなっているとお褒めの言葉を多くいただき、絵が上達したことを実感できました。多摩美術大学優秀作品2020に選出いただき、作品を観てくださる方が増えたのも嬉しかったです。