人々の幸せを願い…ダライ・ラマ法王、誕生日に歌手デビュー（コスモポリタン）
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2020年7月6日に、85歳の誕生日を迎えるダライ・ラマ14世法王。チベット仏教の最高指導者である法王は、その貢献から過去にノーベル平和賞を受賞したこともあり、世界的な偉人として知られています。
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そんな法王が、この度アーティストとしてデビューすることが決定。自身の誕生日に、デビューアルバムをリリースすることに！
ダライ・ラマ法王は、誕生日に『インナー・ワールド』と名付けたアルバムを発売予定。
このアルバムを通して、世界に平和と静けさを与えたいと願っているとのこと。アルバムは、マントラと仏教の教えを組み合わせた作品になっているのだとか。
法王は＜Idolator＞を通じて、アルバムを制作した理由についてコメント。
「音楽が届けるのは、本当の幸せの源は心の暖かさと他人への心配りだというメッセージ。そして音楽は、より多くの人に届く可能性を秘めています。私の人生での大きな目的は、できる限りの奉仕をすること。音楽は、私1人ではできなかった方法で、人々を助けることができます」
アルバムからの先行シングルとして、一足早くリリースされた「Compassion（思いやり）」という曲がすでに視聴できるようになっている。この楽曲では、ダライ・ラマ法王は歌うというより、朗読のようなテンポで歌詞を唱え、心地よいメロディと合わさった作品に。
