中日大島新オーナー激励「士気で相手を圧倒して」(日刊スポーツ)
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<練習試合:中日-DeNA>◇12日◇ナゴヤドーム
今年3月に就任した中日大島宇一郎オーナー(56)が開幕直前の本拠地練習試合を視察、試合前に与田監督ら首脳陣、選手、スタッフらを激励した。試合中はバックネット裏から試合を観戦。同オーナーは球団を通じてコメントを発表した。
大島オーナーの話 新型コロナ感染症の影響で異例の形になったが、皆さんよく耐え抜いて開幕を迎えられるところまできた。練習どころか体を動かしたくても思うようにできない不自由な日々を過ごしながら、感染者を出さずに来られたことをともに喜びたい。ここまでたどり着くまでに多くの方々に尽力をいただいた。球団のみなさん、ドームの皆さんにも収入面も含め多くの我慢をお願いせざるを得なかった。支援いただいている多くの企業やファンが、仕事がなくなったり、収入が激減したりしている中で、耐えながらも力強く応援していただいている。そうした方々の応援があるから、プロ野球が再開できるのだと思う。開幕後も、再び感染が拡大すれば中断や短縮だってありうる。先行きは不透明だと言わざるを得ない。だが、不透明だと嘆いていても展望は開けない。こういう時は見通せる範囲内で、課題を設定し、解決していくしかない。目の前の試合、目の前のワンプレーに、今まで以上に集中して臨んでほしい。待ちに待った開幕で、各チームも士気が上がっていることだろう。しかしチームの士気では必ず相手チームを圧倒してほしい。今シーズンは、昨年を大きく上回る結果が出せるよう期待している。(原文ママ)