セキュリティソフト3強、「ノートン」の社名は今春からノートンライフロック(BCN)

【リンク先抜粋】
 家電量販店・オンラインショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、セキュリティソフトの販売本数シェアトップ3は、社名で挙げると、トレンドマイクロ、ソースネクスト、シマンテック(現ノートンライフロック)。ブランド名・製品名で挙げると、「ウイルスバスター クラウド」「スーパーセキュリティ/ウイルスセキュリティ」「ノートン 360」だ。  企業名トレンドマイクロとウイルスバスターの認知度は同程度、ノートンライフロックの旧社名ノートンとシマンテックもまた同程度、しかし、他にも多数のPCソフトや音声翻訳機を手掛けるソースネクストだけは、ブランド名より企業名がよく知られていると思われる。3社のうち、ここ数年はトレンドマイクロがリードしている。5月のトレンドマイクロのメーカー別販売数量シェアは56.0%と半数を突破し、3強から1強へと市場の構図は変化しつつある。    シマンテックは今春、消費者向けインターネットセキュリティ製品のブランド名を「ノートンLifeLock」に変更し、法人向け事業をブロードコムに売却したことに伴い、社名もノートンライフロックに変更している。しかし、サイトやECサイトのリンク集的な各種オンラインショップ紹介サイトの案内は、引き続き「ノートン」である。    スマートフォン普及前、PC以外の端末ではインターネットが利用できなかった2007年4月~08年3月のセキュリティソフトの月平均販売数量を100とすると、20年5月のセキュリティソフトの販売数量は39.7。緊急事態宣言を受け、一部の家電量販店が休業していた4月は51.7で、よくて半減、悪いと半減以下となっているが、店頭ではPC本体とのセット購入が勧めやすいため、PCソフトの中ではむしろ今も売れているカテゴリだろう。  「GIGAスクール構想」など、ようやく公立学校にも1人1台、PCを導入し、学習に役立たせようという取り組みが始まっている。今でも学習用にWindows PCを購入したら売れ筋トップ3・トップ5のブランド、その他のブランドから合ったセキュリティソフトを導入しよう。

続きはこちら

(2020/06/12)