ANA、幼児連れも事前チェックイン可能に 24日から国内線、座席指定も(Aviation Wire)

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 全日本空輸(ANA/NH)は、国内線のチェックイン(搭乗手続き)を出発24時間前から自宅などで済ませられる「オンラインチェックインサービス」を6月24日午前10時から始める。これまでチェックインカウンターなどで手続きが必要だった幼児連れの乗客などが、事前に座席指定やチェックインできるようになる。  ANAは「スキップサービス」と呼ぶ国内線航空券の購入や座席指定を済ませた乗客が、保安検査場に直接向かえるサービスを、2006年9月1日から導入している。今回の変更では、従来スキップを利用できなかった幼児連れの乗客や、国際航空券で国内線を予約している乗客も事前に座席指定やチェックインができるようになる。一方、従来からスキップを利用している乗客の搭乗手続きに変更はない。  事前にチェックインを済ませることで、空港のチェックインカウンターや自動チェックイン機を使用することなく搭乗できる。手荷物を預ける場合は、空港に設置された自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop(ABD)」を利用するか、カウンターで預ける。  ANAによると、今回のオンラインチェックインサービス導入は、今夏に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、以前から準備してきたものだという。一方で、チェックインを事前に済ませる乗客が増えることで空港内の混雑緩和が進み、対人接触の機会も減少することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止にもつながることを期待しているという。  ANAは6月に入り、マスク未着用や発熱など体調不良と判断された場合、搭乗を断る場合もあると明確に示しており、乗客に対するマスク着用も要請ではあるものの強く求めている。空港のチェックインカウンターにビニールカーテンを設置するなど、自社の取り組みを「ANA Care Promise」と名付けて告知を強化している。

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(2020/06/12)